Backcountry and Climbing Techniqes Research Labs
そこそこ注目度が高いので雪遊びをする方なら殆ど知らない人はいないと思いますが、バブリーの象徴だったアライリゾートが今シーズンから復活します。そのオープンを来週末の2017年12月16日(土)に控え、アライリゾートについていろいろ書き留めておこうと思います。
これまでの経緯はウィキなどを読んでいただくとして、前身のARAI MOUNTAIN&SPAからもう10年以上経ってしまっていることに驚きます。スキー場はクローズでしたが、一部の宿泊施設は継続営業していたり、CATツアーを企画している会社があったり、小さな動きは今までいろいろとありました。毎年今年こそは営業再開するかもしれないという噂が流れながら裏切ってきたあのアライが、いよいよというかやっとというか復活するというわけです。
先日、『【続報】いいづなリゾート 土砂流出』としていいづなリゾートのコース内への土砂流入をSBC信越放送がニュース報道したという記事を書きましたが、その内容に一部誤りがあったのでその訂正と共に、新たに現時点でわかっていることを書いていきます。
一部記述内容に間違いがありました。この記事には私の思い込み、調査不足による誤った内容が含まれています。より正しくは『【続報】いいづなリゾート コース仮復旧』に記載しましたのでそちらをご覧ください。（追記ここまで）
先日の投稿（11/14付投稿『2017年11月 土砂崩れ』）で、先月2017年10月の台風の影響でいいづなリゾートスキー場のコース内に土砂災害が起きたとお伝えしましたが、その続報です。
今週11月21日(火)の夕方のSBC(信越放送)のニュースで報道機関としては初めて今回の事象を報じました。
2017年秋の台風による豪雨の影響で各地で土砂崩れがおきましたが、いいづなリゾートスキー場でもコースが一部崩落し、その土砂がコース脇の小さな沢を流れてその下部のコースを全面ふさぐ事態となっています。
また土砂崩れの導線上にあったナイター照明柱が2本倒壊しました。
下部の土砂流出の除去は土木工事で対応できそうですが、上部のコース崩落は大規模な修復工事が必要で、照明柱の建設と併せてスキー場オープンに間に合うような修復は不可能なのではないかと危惧しています。コースは修復できるのか、コースを一部閉鎖するのか、ナイター営業はできるのか。様々な疑問が浮かんできます。
先日飯綱山に今年2度目の雪がうっすらと積もり、次の3回目は街にも降ると長野の方は言います。
実際そんな統計もないのでしょうが、秋が深まりやがて冬に移行していく過程で、季節の移り変わりを感じることのできる節目の出来事なのでしょう。
東の山々に目を移すと志賀高原も雪がかぶっている山が多く、その白帽子が大きくなってきているのがわかり、一の瀬のゲレンデはハッキリと白いコースが見て取れます。
確実に冬が近付いてきていますね。
そんな中、今年最後の『山歩き』を開催します。最後といってもこの場で参加者を募るのは実は初めてで、毎月一回を目処に山歩きと題して軽い里山散策から日帰りの登山まで幅広く開催しているイベントです。冬も間近で標高の高い山は積雪の可能性もあり、今回は長野市近郊の旧中条村にある里山に登ってこようと思います。